このヘルプページでは、『請求管理ロボ for Salesforce』において、Salesforceのレコードと請求管理ロボのレコードの連携状態を管理する各項目について説明します。
システム管理者や実務担当者の方がこれらの項目の意味を正しく理解し、データ連携の状態を確認できるようにすることを目的としています。
対象項目は下記の通りです。
■当ページ内で触れる項目
・ 操作ステータス
・ 連携済み
・ 情報同期フラグ
・ 停止フラグ
・ 停止済み
・ エラーメッセージ
・ スケジュール連携フラグ
・ 最新情報参照待ち
・ 最新請求書参照待ち
これらの項目は、API連携処理によって自動的に更新されることを前提としています。
ユーザーが画面上やデータローダ等でこれらの項目を直接更新することは想定されていません。
もし、ユーザーが手動で更新した場合、予期せぬ動作が発生する可能性があり、動作保証の対象外となりますのでご注意ください。
尚、一般ユーザ向けのレイアウト設定では、これらの項目を「参照のみ」に設定することを推奨します。
連携状態を管理する各項目の詳細
● 操作ステータス (KEIRINOMIKATA__manipulateStatus__c)
これは、データ連携時の処理状況を示す項目です。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品、請求管理ロボへ削除連携バッファー、
まるなげ申請(新規与信・与信停止)
・データ型: 選択リスト
・値と詳細:
・0: 未連携・更新情報未連携
請求管理ロボに作成、または、更新したデータがまだ反映されていない状態です。
「請求先部署」や「決済情報」等のレコード作成時に設定される値です。
・1: データ不備
請求管理ロボへのデータ反映がなされていない状態です。
アクションボタンを押してAPIリクエストを実行する前の、Salesforce内のバリデーションチェックで
不備が判定された場合にこの値となります。
→「エラーメッセージ」をご確認いただき、エラー原因を解消されてから再実行してください。
【参考】
・「エラー305:請求先 がまだ正常に連携されていません。」の原因と対処法
・「取引先」の操作ステータスが"データ不備"になる原因と対処法
・1102 / エラー101: 「取引先コードは必須です」の原因と対処法
・2: 連携待ち
API連携前のバリデーションチェックが成功し、連携処理を待機している状態です。
通常、この値になった直後に連携処理が開始されるため、この状態のままになることはほとんどありません。
・3: 連携成功
請求管理ロボへのAPIリクエストが正常に完了し、請求管理ロボへのデータ反映が完了した状態です。
・4: 連携失敗(データ不備)
APIリクエストは正常に完了しましたが、請求管理ロボからエラーレスポンスが返された状態です。
請求管理ロボへのデータ反映がなされていない状態です。
→「エラーメッセージ」をご確認いただき、エラー原因を解消されてから再実行してください。
【参考】
・【請求管理ロボ for Salesforce】エラーログファイル調査方法
・5: 連携失敗(通信失敗)
APIリクエストが異常終了した状態です。
請求管理ロボへのデータ反映がなされていない状態です。
→下記リンク先の記載内容をご参照いただき、必要な情報と一緒に弊社サポートデスク宛に必ずお問合せください。
弊社サポートデスク問合せ時に必要な情報とお問合せ先
● 連携済み (KEIRINOMIKATA__IsIntegrated__c)
データが請求管理ロボに連携済みかどうかを明確に識別するためのチェックボックス項目です。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品、請求管理ロボへ削除連携バッファー、
まるなげ申請(新規与信・与信停止)
・データ型: チェックボックス
・詳細:
・False(チェックなし): 請求管理ロボに未連携の状態。
・True(チェックあり): 対象のSalesforceレコードと対になるレコードが請求管理ロボ側に存在する状態。
・注意点:
一度True(チェックあり) になった後は、この値がFalseに戻ることはありません。
たとえレコードのステータスが無効(停止) 状態になったとしても、請求管理ロボにも
無効状態のレコードが存在するため、Trueの状態が継続します。
● 情報同期フラグ (KEIRINOMIKATA__InfoSyncFlag__c)
この項目は、「操作ステータス」項目と組み合わせて使用し、Salesforce側と請求管理ロボ側のレコードが正常に連携されているかを確認するための項目です。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品
・データ型: 選択リスト
・値と詳細:
・0: 未同期
新規作成、または更新されたレコード情報がまだ請求管理ロボと連携されていない状態です。
・1: 同期中
Salesforceと請求管理ロボ間で、データが同期されている状態です。
● 停止フラグ (KEIRINOMIKATA__StopFlg__c)
この項目は、請求管理ロボに連携済みのレコードを無効化(停止) または削除する際に、Salesforce上でどちらの処理が実行されたのか、請求管理ロボが判断するためのフラグです。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品
・データ型: 選択リスト
・値と詳細:
・0: 停止
停止処理を実行する際に更新される値です。
この値は、請求管理ロボ側で停止処理が正常に完了したことを意味するものではありません。
停止処理が正常に完了した場合には、「停止済み」項目がTrue(チェックあり)になります。
・1: 削除
削除処理を実行する際に更新される値です。
この値が更新された後、Salesforceのレコードは削除されるため、ユーザ画面にこの値が表示されることはありません。
● 停止済み (KEIRINOMIKATA__IsStop__c)
この項目は、請求管理ロボ側のレコードの状態をSalesforce側に反映するチェックボックス項目です。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品
・データ型: チェックボックス
・値と詳細:
・False(チェックなし): 請求管理ロボのレコードが「有効」状態
・True(チェックあり): 請求管理ロボのレコードが「無効(停止)」状態
● エラーメッセージ (KEIRINOMIKATA__ErrorMessage__c)
この項目は、API連携実行時のエラー内容が登録されます。
・オブジェクト: 取引先、請求先部署、決済情報、請求情報、請求書、入金情報、請求元部署、請求元担当者、
請求元銀行口座、請求元銀行口座パターン、商品、まるなげ申請(新規与信・与信停止)、
バッチログ、参照エラーログ
・データ型: テキストエリア
・詳細: Salesforceと請求管理ロボでデータ連携を試みた際にエラーが発生した場合、エラーメッセージやエラーコードが更新されます。
・API連携前のバリデーションチェック(操作ステータス: データ不備)
・API連携実行時にエラーが発生した場合(操作ステータス: 連携失敗(データ不備)/連携失敗(通信エラー))
● スケジュール連携フラグ (KEIRINOMIKATA__IsScheduleIntegrate__c)
この項目は、Salesforceと請求管理ロボ間のデータ連携において、Apexスケジュールバッチによるデータ自動連携の対象に含めるかどうかを管理するためのフラグ項目です。
・オブジェクト: 請求先部署、決済情報、請求情報、請求書
・データ型: チェックボックス
・値と詳細:
・False(チェックなし): 請求管理ロボへのApexスケジュールバッチによる自動連係の対象から除外されます。
・True(チェックあり): 請求管理ロボへのApexスケジュールバッチによる自動連係の対象に含められます。
【参考】
・【請求管理ロボ for Salesforce】バッチAPEX一覧
● 最新情報参照待ち (KEIRINOMIKATA__AwaitingGetNewInfo__c)
この項目は、請求管理ロボにある最新の「請求情報」レコード情報をSalesforceが取得する際、一時的に更新されるフラグ項目です。
当ページに記載されている他の項目の様に、連携状況を確認するためのユーザ用の項目ではなく、連携処理内で使用するシステム用の項目です。
・オブジェクト: 請求情報
・データ型: チェックボックス
・値と詳細:
・False(チェックなし): 通常時の状態です。
・True(チェックあり): Salesforceと請求管理ロボ間のデータ連携時に、一時的にチェックが付き、
想定上では連携処理終了時に"False(チェックなし)"に更新されます。
● 最新請求書参照待ち (KEIRINOMIKATA__AwaitingGetNewBill__c)
この項目は、請求管理ロボにある最新の「請求書」レコード情報をSalesforceが取得する際、一時的に更新されるフラグ項目です。
当ページに記載されている他の項目の様に、連携状況を確認するためのユーザ用の項目ではなく、連携処理内で使用するシステム用の項目です。
・オブジェクト: 請求書
・データ型: チェックボックス
・値と詳細:
・False(チェックなし): 通常時の状態です。
・True(チェックあり): Salesforceと請求管理ロボ間のデータ連携時に、一時的にチェックが付き、
想定上では連携処理終了時に"False(チェックなし)"に更新されます。