<移行手順について>
本手順は下記記載の手順通りに実施頂きますようお願い致します。
1.請求書明細の売上対応マイグレーション処理
・請求書明細と売上データの紐付け対応を行うにあたり、請求書明細データの関連データとして売上ID
が追加されます。
過去の請求書明細データには売上IDが存在しないため、請求管理ロボから一斉取得を行います。
※こちらの処理は、Ver1.19の請求書取得APIの切り替えが完了していることが前提となります。
未実施の場合はまず下記リンクから請求書明細のマイグレーションを実施してください。
→Ver1.19 移行手順:請求書取得APIの切り替え
1-1.カスタム設定を開き、「請求書API明細分割取得スイッチ」にチェックが入っていることを確認する。
1-2. 請求書タブを開き、「請求書明細全件取得(登録日指定)」ボタンを押下する。
1-3.請求書明細登録日を指定し、取得ボタンを押下する。
※登録日はfrom/to ともに入力をしてください。
31日を超える期間を指定することはできません。
請求書明細登録日が31日を超える場合は分割して取得してください。
1-4.請求書明細データの関連データとして売上IDが取得されていることを確認する。
2.「請求元銀行口座コード」の移管
・請求管理ロボシステムに取り込まれた入金情報をSalesforceシステムに取得するにあたり、これまで重
複して登録することが可能であった「請求元銀行口座コード」が重複して登録できなくなるため、既
存データの重複チェックを行い、重複していた場合には修正を行っていただく必要があります。
2-1.請求元銀行口座タブを開き、「請求元銀行口座コード移管」ボタンを押下する。
2-2.「(v1.20以降不使用)請求元銀行口座コード」にあったデータが「請求元銀行口座コード」に移管されたことを確認する。
2-3.移管の完了したデータを請求管理ロボに連携する。
※エラーとなった場合の対応
重複したコードが存在する場合以下のエラーとなるので以下手順を実施する。
リストビューなどで「(v1.20以降不使用)請求元銀行口座コード」が重複しているデータを確認し、
修正して、再度「請求元銀行口座コード移管」ボタンを押下する。
3.入金情報の取得
・請求管理ロボシステムに取り込まれた入金情報をSalesforceシステムに取得する機能が追加された
ため、過去にあった入金データを一括して取得します。
3-1.入金情報タブを開き、入金情報リストを表示し、右上にある「入金情報全件取得(登録日指定)」ボタンを押下する。
3-2. 入金情報登録日を指定し、取得ボタンを押下する。
※登録日はfrom/to ともに入力をしてください。
31日を超える期間を指定することはできません。
入金情報登録日が31日を超える場合は分割して取得してください。
・過去データが一括取得できたことを確認した上で、以下の手順で一括取得ボタンを削除します。
3-3.※Classicモードで実施
ビルド>作成>オブジェクト>入金情報画面に遷移、検索レイアウトの「入金情報 リストビュー」の編集を押下し、カスタムボタンから「入金情報全件取得(登録日指定)」を削除する。
4.消込結果明細の取得
・請求管理ロボシステムで消込された消込結果明細をSalesforceシステムに取得する機能が追加された
ため、取得に必要な設定を行い、過去にあった消込結果明細データを一括して取得します。
4-1. 消込結果明細の消込手段の選択リスト修正
4-1-1.設定からオブジェクトマネージャを選択し、消込結果明細の「項目とリレーション」を開く。
その中から「消込手段」を選択する。
4-1-2.「消込手段 値セットを表示ボタン」を押下する。
4-1-3.以下の値をセットする。
[値] [API参照名]
請求書明細相殺 104
4-1-4.(請求書明細相殺が無効な値に入っている場合)「消込手段値セットを表示ボタン」を押下し、
無効な値から「請求書明細相殺」を有効化する。
4-2. 請求書明細の消込ステータスの選択リスト値追加
4-2-1.設定からオブジェクトマネージャを選択し、請求書明細の「項目とリレーション」を開く。
その中から「消込ステータス」を選択する。
4-2-2.「消込ステータス値セットを表示ボタン」を押下する。
4-2-3.以下の値をセットする。
[値] [API参照名]
繰越 10
4-3. 消込結果明細タブを開き、消込結果明細リストを表示し、
右上にある「消込結果明細全件取得(登録日指定)」ボタンを押下する。
4-4. 消込結果明細登録日を指定し、取得ボタンを押下する。
※登録日はfrom/to ともに入力をしてください。
31日を超える期間を指定することはできません。
入金情報登録日が31日を超える場合は分割して取得してください。
・過去データが一括取得できたことを確認した上で、以下の手順で一括取得ボタンを削除します。
4-5.※Classicモードで実施
ビルド>作成>オブジェクト>消込結果明細画面に遷移、検索レイアウトの「消込結果明細 リストビュー」の編集を押下し、カスタムボタンから「消込結果明細全件取得(登録日指定)」を削除する。