請求管理ロボ for Salesforce Ver1.28では以下の内容をリリース致しました。
リリース内容
◆追加機能
1. 請求先部署、決済情報APIのフロー内で指定できるアクションの追加対応
<概要>
・今後の請求管理ロボfor Salesforceの機能拡張に必要となる、請求先部署および決済情報APIのフロー内で指定できるアクションの追加対応を行いました。
※2023/04/21~ 画面フローでの利用を推奨
現在下記フロー内で指定できるアクションについて、弊社パッケージ内での今後の利用は未定でございます。
<フローで指定するアクション名>
フロー内で指定するアクション名:registerBillToMikata
※CLP_FLWBillingIndividualCC.cls (請求先部署APIの外部呼出し可能なAPEXクラスが稼働します。)
フロー内で指定するアクション名:registerPaymentMethodMikata
CLP_FLWPaymentMethodCC.cls (決済情報APIの外部呼出し可能なAPEXクラスが稼働します。)
※フローでの呼び出しを想定しているため、他の利用方法については、弊社にて動作保証はしておりません。
◆修正関連
1. 請求書発行対象に請求書発行日未来日付を対象外とするバリデーションを廃止
<概要>
・これまで請求管理ロボの請求書発行APIの仕様として未来日の請求書発行ができませんでしたが、APIの仕様変更により未来日の請求書発行が可能となりました。
これにより、請求管理ロボ for Salesforce側の処理として、請求書発行前に実施していたバリデーションが不要になったため廃止いたしました。
※未来日の請求書発行が可能となる機能については、本番アカウントのみに付与しております。
Sandbox環境(デモ環境)でも同様の機能をご希望の場合は、メールにてご希望の旨をいただけますでしょうか。
<対象APEXクラス>
CLP_DemandBulkSearchBatch.cls
2. バッチの多重起動が発生した場合の不具合修正
<概要>
・バッチの多重起動(ほぼ同時に同じ処理を起動させた状態)が発生した場合、多重起動エラーとなり処理に漏れが発生する不具合がありましたので、多重起動エラー発生時にロールバックを行う処理を追加しました。
<対象APEXクラス>
CLP_AccountBillingCC.cls (取引先更新処理)
CLP_BillingIndividualCC.cls (請求先部署登録・停止・停止解除処理)
CLP_BSBankAccountCC.cls (請求元銀行口座登録・停止・停止解除処理)
CLP_BSBankAccountPatternCC.cls (請求元銀行口座パターン登録・停止・停止解除処理)
CLP_BSDepartmentCC.cls (請求元部署登録・停止・停止解除処理)
CLP_BSOwnerCC.cls (請求元担当者登録・停止・停止解除処理)
CLP_SearchDemandCC.cls (請求情報登録・停止・停止解除・請求書発行処理)
CLP_SyncBillCC.cls (請求書データ変更・無効化・無効解除処理・請求書ダウンロードURL再取得・新規請求書・最新消込状態の全件取得)
CLP_SyncClearingDetailCC.cls (消込結果明細全件取得)
CLP_SyncPaymentCC.cls (入金情報全件取得)
CLP_SyncPaymentMethodCC.cls (決済情報登録・停止・停止解除・登録ステータス更新・口座振替依頼書発行・登録メール送付)
CLP_SyncProductCC.cls (商品登録・停止・停止解除・請求書発行処理)