本記事では、『請求管理ロボ for Salesforce』で、より長期間の契約や請求(例:3年を超える契約)を
管理したい場合に役立つ、選択リストの追加設定(任意)についてご案内します。
デフォルトの範囲で問題ない場合は、本記事の作業は不要です。
ご自身の運用に合わせて、必要な項目のみ設定をご検討ください。
1. 基本操作
設定作業をスムーズに進めるため、基本的な画面へのアクセス方法を先に確認します。
①「設定」画面を開く:
画面右上の歯車アイコン → [設定] をクリックします。ほとんどの作業はこの画面から開始します。
②「オブジェクトマネージャ」を開く:
手順①で開いた「設定」画面の上部にある [オブジェクトマネージャ] タブをクリックします。
オブジェクト(情報の入れ物)に関する設定はここで行います。
③「クイック検索」の活用:
「設定」画面の左側にある検索ボックスです。特定のメニューを素早く探す際に便利です。
2. 設定手順(必要な項目のみご対応ください)
設定作業を効率化するため、まず「グローバル値セット」に関する設定をまとめてご案内し、次に「各オブジェクトの選択リスト項目」の設定をご案内します。
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●Step 1. グローバル値セットの設定
<長期の月や期間を指定したい場合>
ここでは、複数のオブジェクトで共通して利用される選択肢を設定します。
この設定を行う場合は、「クイック検索」で選択リスト値セットを検索し、設定画面を開いてから
以下の作業を進めてください。
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① 相対日付_月 の値追加
● 目的:決済期限などで、初期設定の36ヶ月を超える月を指定したい場合に設定します。
● 対象項目:
・この設定は、グローバル値セット 相対日付_月 (KEIRINOMIKATA__Criteria_Month__c) の値を
変更するもので、主に以下の項目に影響します。
・請求情報オブジェクト
・決済期限_月 (KEIRINOMIKATA__TransferDeadline_Month__c)
・請求書送付日_月 (KEIRINOMIKATA__BillSendScheduleCriteria_Month__c)
・請求書発行日_月 (KEIRINOMIKATA__BillIssueCriteria_Month__c)
・売上計上日_月 (KEIRINOMIKATA__BillSalesRecorded_Month__c)
・払込票有効期限_月 (KEIRINOMIKATA__SlipDeadline_Month__c)
● 設定範囲:デフォルトの「前後36ヶ月」から、最大「前後60ヶ月」まで拡張可能です。
● 手順:
① 「クイック検索」で選択リスト値セットを検索し、相対日付_月をクリックします。
② [新規]をクリックします。
③ テキストエリアに-60から-37までと、37から60までの数値を改行して入力し、[保存]します。
④ 保存後、[編集]をクリックし、値(表示ラベル)を修正します。
例)
・-60 の場合
・値(表示ラベル):60ヵ月前
・API 参照名 :-60
・60 の場合
・値(表示ラベル):60ヵ月後
・API 参照名 :60
⑤ [並び替え]で月の順番(例:-60, -59, ..., 59, 60)を整え、[保存]します。
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② 「請求対象期間」
● 目的 :一度に請求する対象期間で、初期設定の31ヵ月間を超える期間を指定したい場合に設定します。
● 対象項目:この設定は、グローバル値セット 対象期間 (KEIRINOMIKATA__period_value__c) の値を
変更するもので、主に以下の項目に影響します。
● 設定範囲:デフォルトの「31ヵ月間」から、最大「60ヵ月間」まで拡張可能です。
● 手順(各オブジェクト共通):
① 「クイック検索」で選択リスト値セットを検索し、対象期間をクリックします。
② [新規]をクリックします。
③ テキストエリアに32から60までの数値を改行して入力し、[保存]します。
④ 保存後、[編集]をクリックし、値(表示ラベル)を修正します。
例)
・32 の場合
・値(表示ラベル):32ヵ月後
・API 参照名 :32
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●Step 2. 選択リスト項目の設定
<長期の回数や周期を指定したい場合>
ここでは、各オブジェクトに固有の選択肢を設定します。
この設定を行う場合は、「オブジェクトマネージャ」を開いてから以下の作業を進めてください。
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③ 「繰返総数」
● 目的 :定期請求の合計回数で、初期設定の36回を超える回数を指定したい場合に設定します。
● 対象項目:
・請求情報オブジェクト > 繰返総数 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Count__c)
・商品オブジェクト > 繰返総数 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Count__c)
● 設定範囲:デフォルトの「36回」から、最大「60回」まで拡張可能です。
● 手順(各オブジェクト共通):
① [オブジェクトマネージャ] から対象オブジェクト(請求情報 or 商品)を選択します。
② [項目とリレーション]から繰返総数 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Count__c)をクリックします。
③ [新規]をクリックします。
④ テキストエリアに37から60までの数値を改行して入力し、[保存]します。
⑤ [並び替え]で数値を昇順に整え、[保存]します。(※「無制限」は最下部に配置)
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④ 「繰返し周期」
● 目的 :定期請求の繰り返し周期で、初期設定の50ヶ月を超える周期を指定したい場合に設定します。
● 対象項目:
・請求情報オブジェクト > 繰返し周期 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Period_Number__c)
・商品オブジェクト > 繰返し周期 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Period_Number__c)
● 設定範囲:デフォルトの「50ヶ月」から、最大「60ヶ月」まで拡張可能です。
● 手順(各オブジェクト共通):
① [オブジェクトマネージャ] から対象オブジェクト(請求情報 or 商品)を選択します。
② [項目とリレーション]から繰返し周期 (KEIRINOMIKATA__Repeat_Period_Number__c)を
クリックします。
③ [新規]をクリックします。
④ テキストエリアに51から60までの数値を改行して入力し、[保存]します。
⑤ [並び替え]で数値を昇順に整え、[保存]します。
以上で設定は完了です。
請求情報の作成画面などで、選択肢が追加されているかご確認ください。