■ 概要
自動合算消込機能をご利用いただくことで、
1つの入金データに対し、複数の請求書を自動で消し込むことが可能になります。
入金データの口座名義(または摘要)と、決済情報の口座名義(または学習した口座名義)が一致している複数の請求書がある場合、合計請求金額が入金金額と一致すると同時に自動で消し込まれます。
また消込結果画面や消込結果エクスポート、消込結果参照APIにおいて、該当の消込が自動合算消込機能
による消込かどうかを確認することが可能です。
なお、自動合算消込機能には一部制限がございます。
詳細につきましては下記「自動消込のロジックについて」をご確認ください。
※消込できないプランでご契約いただいている場合、当機能を利用することができかねますので、ご了承ください。
【目次】
● 設定方法について
● 自動消込のロジックについて
● 自動合算消込機能追加による画面・CSVファイル出力・APIの仕様変化
■ 設定方法について
歯車マーク→請求元設定にて 「自動合算消込」の項目において「利用する」を選択すると
ご利用いただけます。
■ 自動消込のロジックについて
【自動消込される際の流れについて】
(0)自動合算消込の処理前に、インポートした入金データと
通常の自動消込ができる1件の請求書がないかを探し、自動消込をする
※通常の自動消込処理は各入金データを個別に処理するのではなく、
入金インポートごとに行われます。
1回のインポートにて請求管理ロボ内に取り込まれた全入金データの中から
まず通常の自動消込(入金データ1件と請求書1件の自動消込)ができる組み合わせを探し、
条件が合致する組み合わせが存在する場合は消込を行います。
1回のインポート内の全入金データにおいて通常の自動消込処理を行った後、
条件が合致せず残った入金データと自動合算消込ができる複数請求書の組み合わせを探します。
(1)下記条件に当てはまる請求書を決済期限日が古いものから最大1000件収集する
● 同一企業ID(アカウント)で作成された請求書
※請求元差出人が一致するかは考慮しない
● 決済手段が銀行振込・バーチャル口座の請求書
※バーチャル口座にて自動合算消込機能をご利用いただく場合は、
金融機関連携(Moneytree連携)オプションをご契約いただく必要がございます。
● 繰越予約状態でない請求書
● 承認対象でない請求書
● 無効でない請求書
● 未消込金額が満額の請求書
● 消込ステータスが未処理である請求書
(請求元設定内にて、未収の請求書も自動消込の対象としている場合、
または入金インポート画面にて「消込ステータス=未収の請求書を自動消込の対象とする」に
チェックを入れている場合は、未処理・未収の請求書が自動消込対象となります)
● プラス金額の請求書(マイナス金額や0円の請求書は対象外)
(2)上記最大1000件の請求金額の合計と、入金金額が一致する場合は自動消込する
※金額が一致しない場合は、(1)の請求書のうち決済期限日が古いもの(決済期限日が同じ
場合は請求書作成日時が古い方)から最大20件を選定する
(3)上記最大20件の請求書の中から、請求金額の合計と入金金額が一致する組み合わせを見つけ出し、
自動消込を行います。
一致する組み合わせがあれば自動消込され、一致する組み合わせがなければ消込されません。
※手数料自動消込許容金額については考慮せず、元の請求書の金額を採用し、消込できる
組み合わせを探す形となります。
※条件に合致する請求書を自動的に消込を行う機能となります。
異なる請求先で同一の口座名義が登録されている等の要因により、
意図しない請求書が消し込まれる可能性が無いか十分にご留意いただいたうえでご利用ください。
【自動消込される条件と優先順位】
● 入金データの口座名義(または摘要)が、決済情報の口座名義(または学習した口座名義)と
一致していること
● 入金データの金額と請求金額の合計が一致していること
● 決済期限日が古い順で消込される
● 決済期限日が同じ場合は請求書作成日時が古い方から消込される
【自動消込が成功する例、失敗する例】
<流れ(1)における自動消込の成功例・失敗例>
(Ⅰ)請求書「1,000円×1,000件」入金「1,000,000円」 →消込成功
(Ⅱ)請求書「1,000円×1,000件」入金「900,000円」 →消込失敗
(Ⅲ)請求書「1,000円×1,001件」入金「1,001,000円」 →消込失敗
<流れ(2)における自動消込の成功例・失敗例>
(Ⅰ)請求書「1,000円×22件」入金「20,000円」→消込成功
※同時に20件まで消込可能なため
(Ⅱ)請求書「1,000円×22件」入金「21,000円」→消込失敗
※同時に20件までしか消込ができないため
(Ⅲ)請求書「9,000円×20件と1,000円×1件」入金「10,000円」 →消込失敗
(Ⅳ)請求書「1,000円(1), 3,000円, 2,000円(1), 2,000円(2), 1,000円(2)」の5件、入金「5,000円」→消込成功
①(Ⅳ)の場合、合計金額が「5,000円」となる請求書の組み合わせ例
「1,000円(1), 3,000円, 1,000円(2)」
「3,000円, 2,000円(1)」
「1,000円(1), 2,000円(1), 2,000円(2)」
②対象請求書の中で最も決済期限が古い請求書が「1,000円(1)」であるとき、
請求書「1,000円(1)」を含む消込の組み合わせは以下2件
「1,000円(1), 3,000円, 1,000円(2)」
「1,000円(1), 2,000円(1), 2,000円(2)」
③対象請求書の中で次に決済期限が古い請求書は「3,000円」であるとき、
請求書「1,000円(1)」と請求書「3,000円」を含む組み合わせは以下1件のみ
「1,000円(1), 3,000円, 1,000円(2)」
④よってより決済期限が古い「1,000円(1), 3,000円, 1,000円(2)」の組み合わせで請求書を消し込む
【注意すべきケースについて】
以下の例のように、請求金額の合計が、入金金額より大きい金額である場合、該当の入金データは自動消込されず残ってしまう可能性がございます。
例)請求金額5,000円の請求書がある状態で、4,000円だけ入金があった場合 、4,000円の入金が、
その後に発行された4,000円以内の請求金額の請求書と消し込まれて、 請求額5,000円の請求書が
残り続けてしまう
入金データ側にどの請求先・請求先部署と消し込むべきという情報がないため、
上記【自動消込される条件】が一致した場合、消し込むべき請求先・請求先部署と異なる請求先・請求先部署
の請求書と消し込まれることがございます。
例)異なる請求先部署の請求書であっても、決済情報の口座名義が一致している場合、請求金額の合計と入金金額が合致すると自動消込される。
■自動合算消込機能追加による画面・CSVファイル・APIの仕様変化
<消込結果画面>
下記が変更事項となります。
①自動合算消込機能で消し込まれたか否かのフラグが表示される
②消込先の請求書にある情報を参照し、どの請求先・請求先部署に対して入金が消し込まれたのかが
表示される ※請求先名・請求先部署名は請求書発行時点のデータ
③「条件設定パネル」にて、下記項目が追加される
・請求先名(部分一致)
・請求先コード(部分一致)
・請求先部署番号(完全一致)
・請求先部署コード(部分一致)
・請求先部署名(部分一致)
・自動合算消込(完全一致)
<消込結果エクスポート>
下記項目が追加されています。
・自動合算消込フラグ
・請求先名※1)
・請求先コード※2)
・請求先部署名※1)
・請求先部署番号
・請求先部署コード※2)
※1) 請求先名・請求先部署名は請求書発行時点のデータ
※2) 請求先コード・請求先部署コードは最新のデータ
サンプルファイルにつきましては、ページ下部の添付ファイルをご確認ください。
<消込結果参照API>
消込結果参照API(/api/v1.0/clearing/search)に下記項目が追加されます。
| リクエスト項目追加: | erasure_total_auto_clearing_flg(自動合算消込フラグ) |
| レスポンス項目追加: | erasure_total_auto_clearing_flg(自動合算消込フラグ) |
| エラーコード追加 : | 3917 ⇒ 自動合算消込フラグが不正 |
■機能リリース予定日時
2025年1月23日(木) 午前9時ごろ
[2025/04/10 17:30 追記]
下記日時にて、バーチャル口座の自動消込にも対応するよう機能拡張を実施いたします。
2025年4月24日(木) 午前9時ごろ