請求管理ロボ for Salesforce Ver1.37では以下の内容をリリース致しました。
リリース内容
◆追加機能
1. カスタム項目連携機能追加
<概要>
・請求管理ロボで請求情報に含まれる「カスタム項目」について、これまで請求管理ロボfor Salesforceでは連携対象ではありませんでしたが、本バージョンより連携対象となるよう対応いたしました。
これにより、請求情報に紐づけて「カスタム項目」を連携することが可能となり、
請求書テンプレートカスタマイズPROご利用時に、カスタム項目で設定した値を使用することができます。
※カスタム項目機能は有償オプションとなります。ご利用をご希望のお客様は担当営業にお問合せください。
2. 会計連携用商品コード追加
<概要>
・請求管理ロボで請求情報に含まれる「会計連携用商品コード」について、これまで請求管理ロボfor Salesforceでは連携対象ではありませんでしたが、本バージョンより連携対象となるよう対応いたしました。
これにより、請求情報に紐づけて「会計連携用商品コード」を連携することが可能となり、請求情報に紐づく売上データと関連付けて出力することが可能となります。
◆修正関連
1. 見積書関連機能の廃止に伴う項目削除
<概要>
・請求管理ロボ for Salesforce で見積書関連機能が廃止されたことに伴い、請求情報ページレイアウト内の見積書関連項目を削除いたしました。
<対象のページ>
• 請求情報詳細ページ
2. 商品オブジェクト補助科目コードの入力規則削除
<概要>
・商品オブジェクトに設定する補助科目コードに関して、本来「文字列」での入力が可能であるべきところ、「半角英数」での入力規則が設定されておりました。不要な入力規則であるため削除いたしました。
<対象の値>
• 前受金補助科目コード
• 売掛金補助科目コード
• 売上高補助科目コード
3. 請求書オブジェクト通信欄の入力規則削除
<概要>
・請求書の持つ通信欄において、請求管理ロボ側では300文字まで設定可能であるにも関わらず112文字までしか入力できない入力規則が設定されていたため、該当の入力規則を削除いたしました。
これにより、Salesforceの入力データエリアの制限値である255文字まで、入力可能となりました。
<対象の項目>
• 請求書内通信欄項目
4. 旧APIから新APIへの切り替え
<概要>
・請求管理ロボ for Salesforce 内で使用されている旧APIが2025年2月に使用停止となる施策に伴い、
新APIへの切り替えを実施いたしました。
(連携機能自体の変更はございません)
<対象クラス>
• CLP_BillBulkReferenceSchedulableBatch
• CLP_BillBulkSendEmailScheduleClass
• CLP_BillBulkSendMailScheduleClass
これに伴い以下のバッチが廃止されます。
<対象クラス>
CLP_BillBulkReferenceMikataBatch
CLP_BillBulkReferenceByIssueDateBatch
CLP_BillBulkGetListBatch
5. 請求情報関連バッチ同時稼働時の不具合修正
<概要>
・請求情報に関するバッチ(登録連携バッチ、最新スケジュール参照バッチ、停止連携バッチ)の、いずれかもしくは全てが同時に起動された際に一部のバッチが正常に終了しないという不具合がありましたので修正いたしました。
<対象クラス>
• CLP_DemandBulkUpsertScheduleClass
• CLP_DemandBulkSearchScheduleClass
• CLP_DemandBulkStopScheduleClass
★移行作業手順はこちら
→Ver1.37 移行手順