■概要
名義不一致で自動消込が失敗した口座名義を記憶させ、次回自動消込時に消込対象の
候補として利用することが出来ます。
※銀行振替とバンクチェックの請求書のみ消込学習機能を利用できます。
■設定箇所
「消込」→「手動消込」
①「手動消込」の画面で名義不一致で自動消込に失敗した入金データと請求書データの
チェックボックスにチェックをつけます。
②チェックボックスにチェックをつけると上記の消込内容確認の画面が表示されます。
赤枠で囲まれた「口座名義を記憶する」にチェックをつけ消込を実行する。
③今回の入金データに記載されていた振込名義人が該当の決済の情報に紐付けられ、
次回自動消込時に登録された振込名義人を消込候補の情報として参照します。
また、決済情報の編集より手動での追加も可能です。
<決済情報詳細画面>
<仕様>
■消込学習
手動消込画面の「口座名義を記憶する」にチェックして消込を行うと、
入金データに記載されていた振込名義人が消込を行った決済情報に紐付けられます。
紐付けられた振込名義人(口座名義)は、決済情報詳細画面で確認を行うことができます。
また、決済情報編集画面で編集を行うことができます。
紐付けられた振込名義人(口座名義)は、次回自動消込時に消込候補として参照されます。
※登録名義(振込元口座名義)が表示されてない入金データは「口座名義を記憶する」に
チェックできません。
■バンクチェック、バーチャル口座利用時
初期状態ではバンクチェックでは口座名義は自動消込条件に含まれておりませんが、
[請求元設定]-[オプション]-[自動消し込み条件(バンクチェック・バーチャル口座)]
の設定を「金額+口座番号+口座名義」にして口座名義も自動消込条件に加えた場合、
学習した口座名義も次回自動消込時に消込候補として参照されます。
■登録件数
学習した口座名義に関して、登録件数の上限はございません。