■概要
入金データのインポートは消込→入金インポートより行います。
※インポートサンプルCSVは画面下部よりダウンロードしご参照ください。
■入金データのインポート手順
①「ファイルを選択」からインターネットバンクよりダウンロードした振込入金明細を選択します。
②「自動消込を行う」にチェックを入れると
銀行振込の場合「金額、振込人名義」を照合し、
その他決済手段の場合「金額、消込キー」を照合し、
それぞれが一致した請求書と入金は自動で消し込みます。
設定によって、金額が不一致の場合でも自動消込を行うことも可能です。
③「インポート」ボタンをクリックします。
■ 自動消込について
・消し込み条件
自動消込チェックをした場合「金額」「振込人名義」が一致した請求書に対して自動で消込を行います。
※「金額」=未消込金額が請求合計額と同額であること。
・消し込み対象の請求書
消込ステータスが「未処理」の請求書のみ(=決済期限を迎えていない請求書)
・金額、振込人名義が一致した請求書が複数あった場合の消し込みの優先順位
「決済期限」が最も古い請求書が自動消込の対象となります。
・自動消込処理時間について
自動消込には15分ほどお時間がかかることがあります。入金インポート履歴画面より進捗を確認できます。
・消込ステータス=未収の請求書の自動消込について
チェックをした場合、消込ステータスが「未収」の請求書(=決済期限を過ぎた請求書)に対して自動消込を行います。
仮受金としてインポートする場合、項目が非表示になり自動消込はできません。
・請求元設定内「決済期限を過ぎた請求書」について
請求元設定にて「決済期限を過ぎた請求書」が「自動消込の対象とする」と設定されている場合でも、
必ず「消込ステータス=未収の請求書を自動消込の対象とする」にチェックマークを付けて入金インポートいただく
必要がございます。
請求元設定での「決済期限を過ぎた請求書 = 自動消込の対象とする」という設定は、入金インポート以外の消込処理
の場合に適用される仕様のためでございます。
■ 仕訳に関する注意点について
消込時の入金仕訳作成時において、普通預金の補助科目として請求元銀行口座を表示するよう設定をしている場合、
入金インポート時に必ず「請求元銀行口座」を指定してください。
なお勘定科目設定(普通預金の補助科目の設定)については、こちらをご確認ください。
<仕様>
■入力項目
●インポート形式
・全銀形式
全銀フォーマットでのインポートになります。
ファイルのフォーマット(インポートされる項目)は、
入金インポート仕様.pdfの最新バージョンを参照してください。
・CSV形式
CSVファイルでのインポートになります。
ファイルのフォーマット(インポートされる項目)は、
入金インポート(CSV形式)仕様書.pdfの最新バージョンを参照してください。
・全銀-三菱UFJ銀行形式
全銀形式の振込入金明細フォーマットでのインポートになります。
・CSV形式-その他
CSVファイルでのインポートになります。
ファイルのフォーマット(インポートされる項目)は、
入金インポート(CSV形式-その他)仕様書.pdfの最新バージョンを参照してください。
●入金データファイル
インポート形式に合致したファイルを選択します。
●振替
インポート形式をCSV形式にした場合、有効になります。
チェックした場合、仮受金としてインポートされます。
※相手先まで紐づけたい場合は、入金CSVデータにて請求先コードと請求先部署番号まで
ご指定いただく必要がございます。
●振込先銀行口座
入金一覧画面にて請求元銀行口座一覧に表示されている銀行口座名が表示され、
条件設定パネルより絞り込み検索が可能です。
普通預金の補助科目コードに反映が可能です。
手動消込画面で入金データを絞り込みが可能です。
●削除
インポートした消込前の入金データを修正したい場合は、インポートしていただいたデータを
入金一覧画面より削除し、新たにインポートし直していただく必要がございます。
※インポート前の状態に戻るためのボタンはございません。