■ 概要
金融機関連携オプション(「Moneytree LINK サービス」との金融機関連携)の仕様になります。
金融機関連携機能をご利用いただくことで、請求管理ロボに登録されている請求元銀行口座へ
振り込まれた入金情報のデータを自動取得し、自動消込を行うことが可能となります。
なお1つのご契約で、10口座までの請求元銀行口座との連携が可能となっております。
複数口のご契約により最大50口座までの連携が可能です。
※当機能はオプション機能となりますため、利用をご希望の場合は弊社サポート宛
(support@billing-robo.jp)までご連絡いただけますと幸いです。
※当機能は、外部サービス「Moneytree LINK サービス」を利用し入金情報を取得いたします。
ご利用にあたり当オプションのご契約とは別に「Moneytree LINK サービス」へのアカウント登録が必要となります。
なお請求管理ロボを経由してMoneytreeのアカウントをご登録いただく場合、「Moneytree LINKサービス」のご利用
料金は請求されません。
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■ 仕様
・Moneytree LINK との連携設定について
・入金・消込処理について
・API連携時の項目について
・仕訳について
・お知らせ設定について
■ エラー
・登録時のエラーについて
・入金データ取得失敗時のエラーについて
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■ 仕様
< Moneytree LINK との連携設定について >
● 請求元銀行口座の設定
画面右上「⚙(歯車マーク)」→「請求元銀行口座」から設定が可能です。
「Moneytree LINKサービス」との連携手順は、下記ヘルプサイトよりご確認ください。
▼「金融機関連携オプション連携手順」
https://keirinomikata.zendesk.com/hc/ja/articles/16597081224857
※「請求管理ロボのデータ」と「Moneytree LINKサービス」にて、
「口座番号」が合致している場合に金融機関連携が成功します。
口座番号が合致している口座情報が複数存在している場合、連携時に選択可能です。
< 入金・消込処理について >
● 入金データの取得時間
入金データの取得は、1日に4回(7:00、11:00、15:00、19:00)行われます。
入金データの取得が行われると、請求元銀行口座画面「最終同期日時」が直近の取得時間に
更新されます。
一部の金融機関様では、入金データの取得が1日1回のみである場合がございます。
下記の入金データの取得タイミングが1日1回のみである金融機関をご利用の場合は、
入金データは毎日15:00ごろに取得します。(※日曜日は同期されません。)
※連携する金融機関の同期回数のご確認につきましては、弊社宛にお問い合わせ下さい。
【入金データの取得が1日1回のみの金融機関】
● 青森銀行(個人・法人)
● 池田泉州銀行(個人・法人)
● 伊予銀行(個人・法人)
● 岩手銀行(個人・法人)
● 大分銀行(個人・法人)
● 山陰合同銀行(個人・法人)
● 住信SBIネット銀行(個人・法人)
● 東邦銀行(個人・法人)
● 鳥取銀行(個人・法人)
● 静岡銀行(個人)
● 三菱UFJ銀行(個人)
● 但馬銀行(法人)
● 中国銀行(法人)
● 楽天銀行(法人)
● 自動消込条件
自動消込を行う場合は下記項目が全て合致した際に自動消込を行います。
・金額
・摘要(金融機関により異なりますが、摘要には振込人口座名義等の情報が記載されます)
※初回消込時のみ手動で消込を行い、摘要の情報を請求管理ロボに学習させる必要がございます。
※ 現在、当機能は「バーチャル口座」との連携には対応しておりますが、
バーチャル口座連携を問題なく使用できる金融機関は下記となります。
・りそな銀行
・三菱UFJ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・GMOあおぞらネット銀行
● 入金エクスポート
入金エクスポートで出力されたCSVファイルにて「摘要」の項目列が追加されます。
また連携済みの入金データは、入金エクスポート時に、摘要の列に値が入力された状態で、
出力されます。
金融機関連携にて連携された入金データは下記のように表示されます。
決済手段 : 銀行振込
請求元銀行口座: 指定済みの「請求元銀行口座」が記載されます
摘要 :摘要(金融機関により異なりますが、摘要には振込人口座名義等の
情報が記載されます)
< API連携時の項目について >
● API(入金参照API)について
API連携時のデータにて項目「摘要(description)」が追加されます。
入金参照API にて金融機関連携により取得する入金データは下記の通りです。
取込形式( import_format) :金融機関連携 (入力値は「7」を指定してください)
決済手段(payment_method) :銀行振込 (入力値は「0」を指定してください)
請求元銀行口座コード(bs_bank_transfer_code):指定済みの請求元銀行口座コード
摘要(description) :摘要(金融機関により異なりますが、摘要には
振込人口座名義等の情報が記載されます)
< 仕訳について >
● 入金データの仕訳について
金融機関連携により取得した入金データは、連携した請求元銀行口座に登録されているデータを基に
仕訳情報を作成します。
「Moneytree LINK サービス」と連携した請求元銀行口座に、補助科目コードが設定されていた場合、
作成される仕訳にも該当の連携済み請求元銀行口座の補助科目コードが反映されます。
< お知らせ設定について >
● お知らせ設定
画面右上「⚙(歯車マーク)」→「お知らせ設定」から設定が可能です。
下記「お知らせ」について、通知内容は下記の通りとなります。
金融機関連携自動消込成功 :金融機関連携経由の自動消込に成功した件数をお知らせします。
金融機関連携自動消込失敗 :金融機関連携経由の自動消込に失敗した件数をお知らせします。
金融機関連携入金データ取得失敗:金融機関連携経由の入金データ取得失敗の件数をお知らせします。
■ エラー
● 登録時のエラーについて
①連携対象の口座が存在しない場合
請求管理ロボにて登録した請求元銀行口座がMoneytree上に存在しない場合に、
下記のエラーが表示されます。
【対応方法】
請求管理ロボ内に登録されている口座情報に誤りがないか確認し、
再度連携処理をお願い致します。
請求管理ロボに登録の口座情報に誤りがない場合は、
連携予定の請求元銀行口座がMoneytree LINKの登録情報に存在するかご確認ください。
②既に「Moneytree LINK サービス」と連携済みの口座を再度連携した場合
連携した請求元銀行口座が既に連携済みである場合に、下記のエラーが表示されます。
【対応方法】
登録内容をご確認ください。連携口座の変更が必要である場合は、
連携済みである請求元銀行口座との連携を解除し、再度連携を行ってください。
(手順につきましては下記【連携済み請求元銀行口座の連携解除手順】をご参照ください。)
【連携済み請求元銀行口座の連携解除手順】
連携解除の手順は下記の通りでございます。
<ステップ1>
請求元銀行口座画面にて連携解除をした口座の「確認する」をクリックする。
<ステップ2>
表示されたポップアップ内で「連携解除する」をクリックする。
③金融機関の認証がない状態で連携した場合
金融機関での設定が完了していない状態で「Moneytree LINK サービス」と連携をした場合に、
下記のエラーが表示されます。
【対応方法】
金融機関での設定を完了し、再度連携処理をしてください。
※金融機関での設定につきましては、ご利用の金融機関様に直接お問い合わせください。
● 入金データ取得失敗時のエラーについて
入金データの取得に失敗しております。
【対応方法】
赤文字でエラー文言が記載されておりますので、記載の対処方法をご確認いただければ幸いです。
また、「金融機関連携の設定」をクリックいただくことで、Moneytree上に設定している対象の口座から
詳細なエラー内容を確認することが可能です。
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